室屋義秀 オフィシャルウェブサイト

TEAM

ROAD

チーム創世:チームディープブルース始動

チーム創世:チームディープブルース始動

Team Yoshi Muroya / チーム・ヨシ・ムロヤの前身であるチーム・ディープブルースは、2002年、競技スポーツとしてのエアロバティックスの普及とスカイスポーツの啓蒙を目指して、国内唯一のアンリミテッド・エアロバティックスパイロットである室屋義秀により創設されました。
日本初の「競技志向型エアショーチーム」として世界最高峰のエアロバティックス専用機スホーイ26で鮮烈なデビューを飾って以来、北は北海道、南は鹿児島 まで全国各地でデモンストレーションを実施、年間約20会場を駆け巡り、スカイスポーツの普及・啓蒙活動を行っています。

2003年には世界選手権チャンピオンで「エアロバティックス界の帝王」の異名も持つ名パイロット・ユルギスカイリスと、レッドブルエアレースでチームメイトも務めるロバートフライと共に、フォーメーションエアショーチーム「Air Bandits(エアバンディッツ)」を始動。2006年にはアラブ首長国連邦・アルアイン空港で行われたインターナショナルエアショーでフライトを披露、異機種による驚異のパフォーマンスを魅せるAir Banditsは名実ともに世界レベルの国際的エアショーチームへと進化を遂げます。

新たなる挑戦

新たなる挑戦

チーム・ヨシ・ムロヤ(旧Team deepblues)のメインパイロットである室屋義秀は、Team Yoshi Muroya及びAir Banditsの2つのエアショーチームで日本全国・世界各地を飛び廻りエアショーを披露し、エアショーパイロットとしての腕を磨くと共に、競技活動においても世界のトップパイロット達が集う曲技飛行世界最高峰の大会であるWAC曲技飛行世界選手権(2003年、2007年、2011年)の他、FAIワールドグランプリ・オートボルテージュ(2007年、2008年)やFAI Elite Aerobatic Formula(2011年)などにアジアから唯一参戦。

また、世界戦を歴戦する中で、2009年には空のF1と呼ばれる世界最速のモータースポーツ・レッドブルエアレースワールドチャンピオンシップにも初のアジア人パイロットとして参戦。ルーキーとしては異例の6位に入賞するなど、競技者としても大きな成長を遂げます。しかし、World Wide Aerobatic Airshow Team・Team Yoshi Muroyaの挑戦は留まることはありません。

※参考:FAIワールドグランプリ及び曲技飛行世界選手権への参戦には、公益社団法人日本航空機操縦士協会からの推薦及び、財団法人日本航空協会(日本国内唯一のスカイスポーツ統括団/FAI国際航空連盟に加盟)内での承認が必要となります。

地上と大空を結ぶ

地上と大空を結ぶ

チーム・ヨシ・ムロヤは、エアロバティックスを始めとするスカイスポーツを通じた地域づくり活動も精力的に展開。ホームベースであるふくしまスカイパークを始め、全国各地の空港や農道空港などで毎年行われるイベントでエアショーを披露するなど、スカイスポーツを通じた地域振興・観光資源としてのスカイスポーツイベントが持つ魅力と可能性をこれからも広く発信していきます。
また、2009年からふくしまスカイパークで毎年開催されている全日本曲技飛行競技会(2009年大会は試行)にも全面協力し、競技会内でエキシビションとしてエアショーを披露するなど、エアロバティックスの「競技」としての一面と併せ、もう一つの魅力であるエンターテイメント性・芸術性としての魅力の両 面を見る人に伝え、エアロバティックス競技へのより一層の興味と理解を深め、ファンの獲得・拡大と日本におけるエアロバティックスの普及・成長を目指します。

pagetop